“機能”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
はたらき30.0%
フンクチオン30.0%
きのう20.0%
ファンクション20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
水車の水を低所ひくいところより高所に掬い上げる機能はたらきが因であります。足で水車を踏む縁によって、水は苗をひたひたと浸し成長の果を生じさせます。
仏教人生読本 (新字新仮名) / 岡本かの子(著)
その各々の構成機能フンクチオンに身体構成のフンクチオンが適用して、新しきフォームを構成するその構成の効果を常に感覚が測定しながら遂に極わまれる一点にまで導いてゆくその過程
スポーツの美的要素 (新字新仮名) / 中井正一(著)
彼等かれらふゆ季節きせつおい生命せいめいたもつてくのにはすべての機能きのう停止ていししてしまらねばらぬ。それでなければ彼等かれら氷雪ひようせつため枯死こしせねばならぬ。
(旧字旧仮名) / 長塚節(著)
大切なのは「本を読む」はたらき、機能ファンクションさえ果たされればよいのであって、本と図書室という実体サブスタンスそのものは必ずしも、その当体がもっていなくてもよいのである。
支部図書館三周年に寄せて (新字新仮名) / 中井正一(著)