“働き”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
アクト50.0%
テーテイヒカイト50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そこに一層の反省が加はる事により、心的働きアクトの心理學が起つた。ブレンターノの心理學がそれである。又意識内容と心的働きとを併せて對象としようとする心理學も生じた。
知的作用と感情と (旧字旧仮名) / 増田惟茂(著)
感覺や表象に對して主觀的なものは感情よりも寧ろ知的な心的働きアクトである。
知的作用と感情と (旧字旧仮名) / 増田惟茂(著)
俺は心を結束してこの人の生命を貫徹する「働きテーテイヒカイト」をやつてゐるのに、この人はそれをやつてゐないからである。一つの生命は自分自身の中から動き出してゐる。
三太郎の日記 第三 (旧字旧仮名) / 阿部次郎(著)