『知的作用と感情と』
知的作用について吾々は二つの方面を區別する事が出來る。一つは働き、又は機能であつて、他は意識内容である。見る、聞く等の樣な知覺の働は前者であり、色、形、音等感覺とか知覺表象とか云はれるものは後者である。想起、想像、思考等は前者であり、記憶像 …
著者 | 増田惟茂 |
ジャンル | 哲学 > 心理学 > 普通心理学・心理各論 |
初出 | 「井上先生喜壽記念文集」冨山房、1931(昭和6)年12月15日 |
文字種別 | 旧字旧仮名 |
読書目安時間 | 約8分(500文字/分) |
朗読目安時間 | 約13分(300文字/分) |
作品に特徴的な語句
働き