“タイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:たい
語句割合
30.0%
20.0%
20.0%
他意10.0%
10.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それは、西南せいなん太平洋の、フィリッピン、仏印、タイ、マレーから、東印度の島々をあらわした精巧な地図だった。
秘境の日輪旗 (新字新仮名) / 蘭郁二郎(著)
タイといふ タクはなるれば、天地と 我の間に、垣一重なし
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
タイしたる事のなからむ。
(新字旧仮名) / 石川啄木(著)
不滅フメツ真理シンリ微笑ホホエンデオシエル、「一長一短イッチョウイッタン。」ケサ、快晴カイセイ、ハネキテ、マコト、スパルタノ愛情アイジョウキミ右頬ミギホオフタツ、マタツ、ツヨツ。他意タイナシ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
二十九日、信濃小県シナノチヒサガタ国分寺ヲグルニ、既ニ将門、千曲川ヲタイシテ待チ、前後ヲ合囲ス。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
コノ地銀坑山トウハ、瀘水ロスイ、甘南水、西城水ノ三江メグリ、地タイラカニシテ北千里ガ間ハ万物ヲ多ク産シ、東三百里ニシテ塩井エンセイアリ、南三百里ニシテ梁都洞リョウトドウアリ、南方ハ高山ニシテオビタダシク白銀ヲ産ス。
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)