“不滅”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ふめつ88.9%
フメツ11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
文字の精共が、一度ある事柄をとらえて、これを己の姿で現すとなると、その事柄はもはや、不滅ふめつの生命を得るのじゃ。
文字禍 (新字新仮名) / 中島敦(著)
はっはっは、どうだ、もっともそれはおれのように勢力不滅ふめつの法則や熱力学第二則がわかるとあんまりおかしくもないがね、どうだ、ぼくの軍隊は規律がいいだろう。
月夜のでんしんばしら (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
不滅フメツ真理シンリ微笑ホホエンデオシエル、「一長一短イッチョウイッタン。」ケサ、快晴カイセイ、ハネキテ、マコト、スパルタノ愛情アイジョウキミ右頬ミギホオフタツ、マタツ、ツヨツ。他意タイナシ。
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)