“ふめつ”の漢字の書き方と例文
カタカナ:フメツ
語句割合
不滅100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貴下こなた有分もちぶんるといへばらぬわけにはゆかぬが、てんぶん永劫えいごふ不滅ふめつぢゃ。
箇々の選んでゆく道は種々さまざまなものに違いない。しかし、意義と、生きがいを掴んでこそ、生きのよろこびは、その人間に無上に楽しいにちがいない。——また、不滅ふめつな作用ももつものだ。
新編忠臣蔵 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
し、諸君しよくんにして中江兆民なかえてうみん先生せんせいどうしゆであつて、十八零圍氣れいゐき振舞ふりまはして滿足まんぞくしてるならば、諸君しよくんなん權威けんゐあつて、『はるみじかなに不滅ふめついのちぞと』云々うん/\うたひと自由じいう干渉かんせふるぞ。
湯ヶ原より (旧字旧仮名) / 国木田独歩(著)