“テイ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:てい
語句割合
37.5%
お前12.5%
12.5%
手結12.5%
12.5%
12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ノッソリテ、ハエタタキノゴトク、バタットヤッテ、ウムヲワサヌ。五百枚ゴヒャクマイ良心リョウシンイマヨ、ナド匕首アイクチノゾカセタルテイノケチナ仇討アダウ精進ショウジン馬鹿バカテヨ。島崎藤村シマザキトウソン島木健作シマキケンサク
創生記 (新字新仮名) / 太宰治(著)
彼は婦人に向っても、それから、そう使ってはならない時にでも、常に「お前テイ」とロシア人を呼びすてにした。彼は、耳ばかりで、曲りなりにロシア語を覚えたのであった。
(新字新仮名) / 黒島伝治(著)
酒は加茂鶴、下物は焼鮎、……身にあまる優遇で野衲いさゝか恐縮のテイ
行乞記:12 広島・尾道 (新字旧仮名) / 種田山頭火(著)
手結テイ 「タイ」森。これではないらしい。あるいは「ツイ」切れるか。ビルマでは「テー」砂。出雲の手結(タユイ)とは必ずしも同じではないかもしれぬ。
土佐の地名 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
匈奴・ケツ・鮮卑・テイ・羌等の所謂五胡と稱する塞外種族、或は之に烏丸ウグワンを加へて六夷と稱する塞外種族が、北支那を占領して、漢族の建てた晉室は、彼等の爲に、洛陽(河南省)
カン景帝ケイテイ、十四子ヲ生ム。スナワチ中山靖王セイオウ劉勝リュウショウ。——勝。陸城亭侯リクジョウテイコウ劉貞リュウテイヲ生ム。テイ沛侯ハイコウ劉昂リュウコウヲ生ム。コウ漳侯ショウコウ劉禄リュウロクヲ生ム。ロク沂水侯ギスイコウ劉恋リュウレンヲ生ム。レン欽陽侯キンヨウコウ劉英リュウエイヲ生ム。英……。
三国志:05 臣道の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)