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奇体
ふりがな文庫
“奇体”のいろいろな読み方と例文
旧字:
奇體
読み方
割合
きたい
81.5%
けったい
7.4%
きてえ
7.4%
けつたい
3.7%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きたい
(逆引き)
所がその儘、車が動き出して、とつつきの横丁を左へ曲つたと思ふと、突然
歌舞練場
(
かぶれんぢやう
)
の前へ出てしまったから
奇体
(
きたい
)
である。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
奇体(きたい)の例文をもっと
(22作品)
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けったい
(逆引き)
奇体
(
けったい
)
な子供だと思っても、深く心に止めなかった。商売病、冠婚葬祭や町内の集合の料理などの註文が多かったから、近所の評判が大事だった。
放浪
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
奇体(けったい)の例文をもっと
(2作品)
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きてえ
(逆引き)
勝「先生様、
奇体
(
きてえ
)
なことがおッぱだかったんで、またね、
狸公
(
たぬこう
)
がお若さんに化けてめえりやしたぜ」
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
奇体(きてえ)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
けつたい
(逆引き)
「それがどうしやはつたんえな。何でもあらしまへんがな。
奇体
(
けつたい
)
なこと言ははること。」とお雪伯母は言つた。
世の中へ
(新字旧仮名)
/
加能作次郎
(著)
奇体(けつたい)の例文をもっと
(1作品)
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奇
常用漢字
中学
部首:⼤
8画
体
常用漢字
小2
部首:⼈
7画
“奇”で始まる語句
奇
奇麗
奇蹟
奇怪
奇妙
奇異
奇特
奇矯
奇態
奇瑞
“奇体”のふりがなが多い著者
加能作次郎
内村鑑三
林不忘
宮沢賢治
織田作之助
三遊亭円朝
国木田独歩
和辻哲郎
夏目漱石
芥川竜之介