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けったい
ふりがな文庫
“けったい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怪体
33.3%
奇体
16.7%
結滞
16.7%
奇怪
8.3%
妙
8.3%
怪態
8.3%
血滞
8.3%
▼ 他 4 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪体
(逆引き)
他は、すべて
怪体
(
けったい
)
にも分らなすぎることばかりだが、ロイスの身になってみれば……。
人外魔境:05 水棲人
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
けったい(怪体)の例文をもっと
(4作品)
見る
奇体
(逆引き)
叔父叔母はしかし、順平をわざ/\
継子
(
ままこ
)
扱いにはしなかった。そんな暇もないといった顔だった。
奇体
(
けったい
)
な子供だと思っても、深く心に止めなかった。
放浪
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
けったい(奇体)の例文をもっと
(2作品)
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結滞
(逆引き)
私はその異様の瞬間に、今まで快く流れていた心臓の潮流をちょっと鈍らせた。しかしそれは単に一時の
結滞
(
けったい
)
に過ぎなかった。私の心は五分と
経
(
た
)
たないうちに平素の弾力を回復した。
こころ
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けったい(結滞)の例文をもっと
(2作品)
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▼ すべて表示
奇怪
(逆引き)
「あんた、ほんまに
奇怪
(
けったい
)
に思いなはったやろ。面目ない。笑うて、たんと笑うておくれやっしゃ、今松君」
寄席
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
けったい(奇怪)の例文をもっと
(1作品)
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妙
(逆引き)
「
御山
(
おやま
)
へ
御登
(
おあが
)
りやすのどすか、案内しまほうか、ホホホ
妙
(
けったい
)
な
所
(
とこ
)
に寝ていやはる」とまた
目暗縞
(
めくらじま
)
が下りて来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けったい(妙)の例文をもっと
(1作品)
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怪態
(逆引き)
「どすが、こないにしてまた何処へ連れて行かはるか
怪態
(
けったい
)
やないう感じはしまへんかな。だんだん日は遠くなるし、曇っては来るし。」
フレップ・トリップ
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
けったい(怪態)の例文をもっと
(1作品)
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血滞
(逆引き)
などと、かたり
出
(
い
)
で、中華では
魏
(
ぎ
)
晋
(
しん
)
のころから紳士のあいだで愛飲されだして、唐の
陸羽
(
りくう
)
は、
茶経
(
さきょう
)
という
書物
(
しょもつ
)
さえあらわしている。また、
鬱気
(
うつき
)
を散じるによく、
血滞
(
けったい
)
を解くによろしい。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けったい(血滞)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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けたい
きたい
きてえ
あや
あやし
おかし
きかい
きくわい
きっかい