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けたい
ふりがな文庫
“けたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
懈怠
66.7%
怪態
17.8%
怪体
11.1%
化体
2.2%
化躰
2.2%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
懈怠
(逆引き)
佐久間玄蕃
(
さくまげんば
)
が
中入
(
なかいり
)
の
懈怠
(
けたい
)
のためか、
柴田勝家
(
しばたかついへ
)
、
賤
(
しづ
)
ヶ
嶽
(
たけ
)
の
合戰
(
かつせん
)
敗
(
やぶ
)
れて、
此
(
こ
)
の
城中
(
じやうちう
)
に
一息
(
ひといき
)
し
湯漬
(
ゆづけ
)
を
所望
(
しよまう
)
して、
悄然
(
せうぜん
)
と
北
(
きた
)
の
莊
(
さう
)
へと
落
(
お
)
ちて
行
(
ゆ
)
く。
麻を刈る
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
けたい(懈怠)の例文をもっと
(30作品)
見る
怪態
(逆引き)
しかし、考えようによっては、より以上の
怪態
(
けたい
)
と思われる伸子の失神に、もう一度神経を酷使せねばならぬ義務が残っていた。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
けたい(怪態)の例文をもっと
(8作品)
見る
怪体
(逆引き)
商売にする
人
(
ふと
)
が暇さえあれば山さ突っぱしるだから
怪体
(
けたい
)
だあてばさ。いい人でもいるだんべさ。は、は、は、‥‥。うんすら
妬
(
や
)
いてこすに、一押し手を貸すもんだよ
生まれいずる悩み
(新字新仮名)
/
有島武郎
(著)
けたい(怪体)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
化体
(逆引き)
ああ、あのディグスビイの毒念が、未だ黒死館のどこかに残されているような気がしてならないじゃありませんか。しかも、確かそれは、人智を超絶した不思議な
化体
(
けたい
)
に相違ないのです。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
けたい(化体)の例文をもっと
(1作品)
見る
化躰
(逆引き)
而してこの二篇の結構を撿し、その仙女の性質を察するに、両者共に月宮に対する人間の思慕を
化躰
(
けたい
)
せしに過ぐるなし。
他界に対する観念
(新字旧仮名)
/
北村透谷
(著)
けたい(化躰)の例文をもっと
(1作品)
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