“きくわい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
機會62.5%
奇怪31.3%
貴誨6.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おそらくはふたゝ其部屋そのへやからられる機會きくわいがないとつたときには、んなにあいちやんはつく/″\不幸ふかうかんじたでせう。
愛ちやんの夢物語 (旧字旧仮名) / ルイス・キャロル(著)
その擧動ふるまひのあまりに奇怪きくわいなのでわたくしおもはず小首こくびかたむけたが、此時このとき何故なにゆゑともれず偶然ぐうぜんにもむねうかんでひとつの物語ものがたりがある。
閣下の貴誨きくわいかうむるなく、星霜多く改まる。常に渇望の至り、造次ざうじも忘れず、伏して、高察を給へ。
平の将門 (新字新仮名) / 吉川英治(著)