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きっかい
ふりがな文庫
“きっかい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
奇怪
68.4%
乞丐
31.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
奇怪
(逆引き)
「ナニ、
奇怪
(
きっかい
)
な言葉のはしばし——手を下して恨みを晴らすべきものをも、討たずに忍んでいると言うのか? そなたは
敵持
(
かたきも
)
ちか? これ、雪之丞」
雪之丞変化
(新字新仮名)
/
三上於菟吉
(著)
それがまた
奇怪
(
きっかい
)
千万な噂でしてな、チチコフの買いこむ農奴というのは、決してあたりまえの農奴ではなく、また移住させる目的なんてことも出鱈目で
死せる魂:02 または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊
(新字新仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
きっかい(奇怪)の例文をもっと
(13作品)
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乞丐
(逆引き)
これすなわち社会間の生存競争にして、勝ちてはたちまち紳士となり、敗るればたちまち
乞丐
(
きっかい
)
となるのみならず、生計の困難より種々の病患を引き起こすに至る。
迷信と宗教
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
乞丐
(
きっかい
)
の間から木下藤吉郎のような大物が生れ出でても、その系図の粉飾には苦心惨憺したものです。
大菩薩峠:23 他生の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
きっかい(乞丐)の例文をもっと
(6作品)
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