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かたい
ふりがな文庫
“かたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
花袋
37.5%
癩者
12.5%
過怠
12.5%
難
12.5%
下腿
6.3%
乞丐
6.3%
乞食
6.3%
仮体
6.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
花袋
(逆引き)
どんな道をたどれば
花袋
(
かたい
)
になり、春月になれるものだろうか、写真屋のような小説がいいのだそうだ。あるものをあるがままに、おかしな世の中なり。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
かたい(花袋)の例文をもっと
(6作品)
見る
癩者
(逆引き)
強いて
附会
(
こじつ
)
ければ、
癩者
(
かたい
)
の膝頭とでも言うべき体裁だが、銅の色してつらつらに光りかがやく
団々
(
だんだん
)
たる肉塊の表に、筋と血の管の
文
(
あや
)
がほどよく寄集まり、眼鼻をそなえた人の
面
(
つら
)
宛然
(
さながら
)
に見せている。
玉取物語
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
かたい(癩者)の例文をもっと
(2作品)
見る
過怠
(逆引き)
その
過怠
(
かたい
)
として本人または身許引受人から半金を償わせることになっている。
籠釣瓶
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
かたい(過怠)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
難
(逆引き)
蜀山先生
嘗
(
かつて
)
謂予
(
よにいつて
)
曰
(
いはく
)
、
凡
(
およそ
)
文墨
(
ぶんぼく
)
をもつて世に遊ぶ
者
(
もの
)
画は論せず、
死後
(
しご
)
にいたり一字一百銭に
当
(
あて
)
らるゝ身とならば
文雅
(
ぶんがの
)
幸福
足
(
たる
)
べしといはれき。此先生は今其幸福あり、一字一百銭に
当
(
あて
)
らるゝ事
嗟乎
(
あゝ
)
難
(
かたい
)
かな。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かたい(難)の例文をもっと
(2作品)
見る
下腿
(逆引き)
その場所は細長い腰掛で幅はわたしの
上腿
(
じょうたい
)
の四分の三くらい狭く、高さは
下腿
(
かたい
)
の三分の二よりも高い。まるで拷問の道具に好く似ているので、わたしは思わずぞっとして
退
(
しりぞ
)
いた。
村芝居
(新字新仮名)
/
魯迅
(著)
かたい(下腿)の例文をもっと
(1作品)
見る
乞丐
(逆引き)
誰に言うたのか、女は「あの
乞丐
(
かたい
)
、
如是
(
かく
)
てあらんを見んと思いしぞ」
連環記
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
かたい(乞丐)の例文をもっと
(1作品)
見る
乞食
(逆引き)
たとい
異土
(
いど
)
の
乞食
(
かたい
)
となろうともふるさとは再び帰り来る処に非ずの感を深くするなり。
新版 放浪記
(新字新仮名)
/
林芙美子
(著)
かたい(乞食)の例文をもっと
(1作品)
見る
仮体
(逆引き)
羊や
山羊
(
やぎ
)
や
蟹
(
かに
)
や
獅子
(
しし
)
や
昆虫
(
こんちゅう
)
のたぐいに
仮体
(
かたい
)
して、山河に飛散していたもろもろの星が、すっかりめいめいの意味をもって、ちゃあんとそれぞれ天空の位置にはめ込まれていた。
ヤトラカン・サミ博士の椅子
(新字新仮名)
/
牧逸馬
(著)
かたい(仮体)の例文をもっと
(1作品)
見る
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こじき
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きっかい
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こつがい
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