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こつじき
ふりがな文庫
“こつじき”の漢字の書き方と例文
語句
割合
乞食
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乞食
(逆引き)
彼は明らかに自分の影を、犬と人の境を迷う
乞食
(
こつじき
)
の群の中に
見出
(
みいだ
)
した。生活の堕落は精神の自由を殺す点に
於
(
おい
)
て彼の尤も苦痛とする所であった。
それから
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
覗
(
のぞ
)
いてみると、女のお
菰
(
こも
)
だの、
業病
(
ごうびょう
)
の
乞食
(
こつじき
)
だの、尺八を持った
骸骨
(
がいこつ
)
みたいな
菰僧
(
こもそう
)
だの、傀儡師だの、年老いた顔に白いものを塗っている辻君だの
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
下
(
さ
)
げての
詫
(
わび
)
ごと
何
(
なん
)
としてするべきならずよしや
膝
(
ひざ
)
を
屈
(
ま
)
げればとて
我親
(
わがおや
)
決
(
けつ
)
して
肯
(
きゝい
)
れはなすまじく
乞食
(
こつじき
)
非人
(
ひにん
)
と
落魄
(
おちぶ
)
るとも
新田如
(
につたごと
)
きに
此口
(
このくち
)
腐
(
くさ
)
れても
助
(
たす
)
けを
別れ霜
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
こつじき(乞食)の例文をもっと
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