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かたゐ
ふりがな文庫
“かたゐ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
カタヰ
語句
割合
乞食
50.0%
乞丐
35.7%
乞兒
7.1%
丐兒
7.1%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
乞食
(逆引き)
見れば
乞食
(
かたゐ
)
は腐れ
赤茄子
(
トマト
)
をかいつかみひたぶる泣きて
食
(
くら
)
ふなりけり
桐の花
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
かたゐ(乞食)の例文をもっと
(7作品)
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乞丐
(逆引き)
案内者は皆この詞の誤らざるを證せり。一行の後には、さきの
乞丐
(
かたゐ
)
の群猶隨ひ來り、皆目を
睜
(
みは
)
りて我等を
打目守
(
うちまも
)
れり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かたゐ(乞丐)の例文をもっと
(5作品)
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乞兒
(逆引き)
セプチミウス・セヱルス帝の凱旋門に登る
磴
(
いしだん
)
の上には、大外套被りて臥したる
乞兒
(
かたゐ
)
二三人あり。
古
(
いにしへ
)
の神殿のなごりなる高き石柱は、長き影を地上に印せり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
例の石級の下に老いたる
盲
(
めくら
)
の
乞兒
(
かたゐ
)
ありて、往きかふ人の「バヨツコ」(我二錢
許
(
ばかり
)
に當る銅貨)一つ投げ入れむを願ひて、
薄葉鐵
(
トルヲ
)
の小筒をさら/\と鳴らし居たり。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かたゐ(乞兒)の例文をもっと
(1作品)
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丐兒
(逆引き)
卓には
麺包
(
パン
)
あり、
莱菔
(
だいこん
)
あり。一瓶の酒を置いて、
丐兒
(
かたゐ
)
あまた
杯
(
さかづき
)
のとりやりす。一人として
畸形
(
かたは
)
ならぬはなし。いつもの顏色には似もやらねど、知らぬものにはあらず。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
同寮の僧にも、このちごをば
蹇
(
あしな
)
へたる
丐兒
(
かたゐ
)
にわたされずとのたまふを聞きつ。
即興詩人
(旧字旧仮名)
/
ハンス・クリスチャン・アンデルセン
(著)
かたゐ(丐兒)の例文をもっと
(1作品)
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