“丐兒(かたゐ)” の例文
卓には麺包(パン)あり、莱菔(だいこん)あり。一瓶の酒を置いて、丐兒(かたゐ)あまた杯(さかづき)のとりやりす。一人として畸形(かたは)ならぬはなし。いつもの顏色には似もやらねど、知らぬものにはあらず。
同寮の僧にも、このちごをば蹇(あしな)へたる丐兒(かたゐ)にわたされずとのたまふを聞きつ。