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過怠
ふりがな文庫
“過怠”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かたい
50.0%
くわたい
25.0%
クワタイ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かたい
(逆引き)
しかし、
他人
(
ひと
)
が衝撃をうけたほどは、信長自身は、その不快をいつまでも持っているわけでもなかった。その証拠には梅若の
過怠
(
かたい
)
をゆるすと
新書太閤記:07 第七分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
過怠(かたい)の例文をもっと
(2作品)
見る
くわたい
(逆引き)
出發は明日に迫つて居る。此上手間取つて、萬一表沙汰になつては、
過怠
(
くわたい
)
の罪は免れ難い。腹を切るのも易い事だが、上樣御墨附を汚した上、赤井の家名を
銭形平次捕物控:003 大盗懺悔
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
過怠(くわたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
クワタイ
(逆引き)
スベテ一日モ、
弛
(
ユル
)
ガセアルベカラザルニ、千早金剛ノ
膠着
(
カウチヤク
)
久シキコト、ソレ無策カ、
過怠
(
クワタイ
)
カ。
私本太平記:07 千早帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
過怠(クワタイ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“過怠”の意味
《名詞》
過ち。手抜かり。
(日本史)中世武家の刑罰で過失行為に対して金銭・労役で償いをさせるもの。
過ちに対する償い。
(出典:Wiktionary)
過
常用漢字
小5
部首:⾡
12画
怠
常用漢字
中学
部首:⼼
9画
“過怠”の類義語
過
失
非
間違
過失
誤謬
失策
失敗
粗相
錯誤
“過”で始まる語句
過
過失
過去
過日
過般
過言
過敏
過程
過越
過誤
“過怠”のふりがなが多い著者
吉川英治
岡本綺堂
野村胡堂