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文墨
ふりがな文庫
“文墨”の読み方と例文
読み方
割合
ぶんぼく
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぶんぼく
(逆引き)
お前は
文墨
(
ぶんぼく
)
に親しんだ漱石先生を知つてゐるかも知れない。しかしあの気違ひじみた天才の夏目先生を知らないだらう。
闇中問答
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
年十三にして既に名をその地の
教坊
(
きょうぼう
)
に
留
(
とど
)
めき。生来
文墨
(
ぶんぼく
)
の戯を愛しよく風流を解せり。
読書
(
とくしょ
)
に
倦
(
う
)
めば
後庭
(
こうてい
)
に
出
(
い
)
で
菜圃
(
さいほ
)
を歩み、花を
摘
(
つ
)
みて
我机上
(
わがきじょう
)
を飾る。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
文墨
(
ぶんぼく
)
の
雅人
(
がじん
)
も多しときゝしが、
旅中
(
りよちゆう
)
年
(
とし
)
の
凶
(
きやう
)
するに
遭
(
あひ
)
、
皈家
(
きか
)
を
急
(
いそぎ
)
しゆゑ剌
し
を入れざりしは今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
文墨(ぶんぼく)の例文をもっと
(6作品)
見る
文
常用漢字
小1
部首:⽂
4画
墨
常用漢字
中学
部首:⼟
14画
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文
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