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雅人
ふりがな文庫
“雅人”の読み方と例文
読み方
割合
がじん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
がじん
(逆引き)
高低のある広い地は一面に雑草を以て
蔽
(
おお
)
われていて、春は
摘草
(
つみくさ
)
に
児女
(
じじょ
)
の自由に遊ぶに適し、秋は
雅人
(
がじん
)
の
擅
(
ほしいまま
)
に散歩するに
任
(
まか
)
す。
日和下駄:一名 東京散策記
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
文墨
(
ぶんぼく
)
の
雅人
(
がじん
)
も多しときゝしが、
旅中
(
りよちゆう
)
年
(
とし
)
の
凶
(
きやう
)
するに
遭
(
あひ
)
、
皈家
(
きか
)
を
急
(
いそぎ
)
しゆゑ剌
し
を入れざりしは今に
遺憾
(
ゐかん
)
とす。
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
けれど、その水にも、詩を
詠
(
よ
)
む人を乗せた一艘の舟もないし、杖をひいて逍遥する
雅人
(
がじん
)
の影もなかった。
三国志:02 桃園の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
雅人(がじん)の例文をもっと
(6作品)
見る
雅
常用漢字
中学
部首:⾫
13画
人
常用漢字
小1
部首:⼈
2画
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