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けげん
ふりがな文庫
“けげん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
怪訝
94.1%
化現
1.9%
仮現
1.1%
可訝
0.7%
怪幻
0.7%
奇怪
0.4%
怪顏
0.4%
戯言
0.4%
稀見
0.4%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
怪訝
(逆引き)
……そんな私の心のなかの
動揺
(
どうよう
)
には気づこう
筈
(
はず
)
がなく、彼女は急に早足になった私のあとから、何んだか
怪訝
(
けげん
)
そうについて来ながら
美しい村
(新字新仮名)
/
堀辰雄
(著)
けげん(怪訝)の例文をもっと
(50作品+)
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化現
(逆引き)
「いやいや、いかに
人間界
(
にんげんかい
)
に
化現
(
けげん
)
している身とはいえ、
勢至菩薩
(
せいしぼさつ
)
を
縄
(
なわ
)
つきなどになされては、あとの
仏罰
(
ぶつばつ
)
がおそろしかろう。あの婦人はわれわれ五人へ渡したまえ」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
けげん(化現)の例文をもっと
(5作品)
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仮現
(逆引き)
夜の自然は一切を平等にして、山とか海とかに
仮現
(
けげん
)
する異性を失わせる。
奥常念岳の絶巓に立つ記
(新字新仮名)
/
小島烏水
(著)
けげん(仮現)の例文をもっと
(3作品)
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▼ すべて表示
可訝
(逆引き)
おしおは
可訝
(
けげん
)
そうに相手の顔を見返したが
四十八人目
(新字新仮名)
/
森田草平
(著)
けげん(可訝)の例文をもっと
(2作品)
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怪幻
(逆引き)
で、義雄が直接にその相談を持ちかけた時、昇は
怪幻
(
けげん
)
な顏をすると同時に、後ろにもたれて一方の膝に乘せた一方の足を、スリッパを穿いたまま横手に突き出し、持ち前らしい横柄な口調で
泡鳴五部作:05 憑き物
(旧字旧仮名)
/
岩野泡鳴
(著)
けげん(怪幻)の例文をもっと
(2作品)
見る
奇怪
(逆引き)
自分が嬉しさの余り、疲れた足を
擦
(
ず
)
りながら、いそいそ近づいてくると、初さんは
奇怪
(
けげん
)
な顔をして
坑夫
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
けげん(奇怪)の例文をもっと
(1作品)
見る
怪顏
(逆引き)
見學の人々は彼れが突然よろけて後ろを向いてしまつたのを見て
怪顏
(
けげん
)
の眼を見張つた。
実験室
(旧字旧仮名)
/
有島武郎
(著)
けげん(怪顏)の例文をもっと
(1作品)
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戯言
(逆引き)
成斎が鉄砲さんを
揶揄
(
からか
)
えば、鉄砲さんも必ずしも師を敬ってばかりはいない。往々
戯言
(
けげん
)
を吐いて尊厳を冒すことがある。成斎は「おのれ鉄砲
奴
(
め
)
」と叫びつつ、鞭を
揮
(
ふる
)
って打とうとする。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
けげん(戯言)の例文をもっと
(1作品)
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稀見
(逆引き)
父は
稀見
(
けげん
)
な顔をして、私を見ていました。母は、それでも、何かと私に優しいことをいってくれていました。
幕末維新懐古談:18 一度家に帰り父に誡められたはなし
(新字新仮名)
/
高村光雲
(著)
けげん(稀見)の例文をもっと
(1作品)
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検索の候補
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