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目暗縞
ふりがな文庫
“目暗縞”の読み方と例文
読み方
割合
めくらじま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
めくらじま
(逆引き)
その席亭の
主人
(
あるじ
)
というのは、町内の
鳶頭
(
とびがしら
)
で、時々
目暗縞
(
めくらじま
)
の腹掛に赤い
筋
(
すじ
)
の入った
印袢纏
(
しるしばんてん
)
を着て、突っかけ
草履
(
ぞうり
)
か何かでよく表を歩いていた。
硝子戸の中
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
岩角に突っ張った懸命の
拳
(
こぶし
)
を収めて、肩から斜めに
目暗縞
(
めくらじま
)
を
掠
(
から
)
めた細引縄に、長々と谷間伝いを根限り戻り舟を
牽
(
ひ
)
いて来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
「
御山
(
おやま
)
へ
御登
(
おあが
)
りやすのどすか、案内しまほうか、ホホホ
妙
(
けったい
)
な
所
(
とこ
)
に寝ていやはる」とまた
目暗縞
(
めくらじま
)
が下りて来る。
虞美人草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
目暗縞(めくらじま)の例文をもっと
(3作品)
見る
目
常用漢字
小1
部首:⽬
5画
暗
常用漢字
小3
部首:⽇
13画
縞
漢検準1級
部首:⽷
16画
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