“つぎて”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ツギテ
語句割合
20.0%
接手20.0%
次第20.0%
継手20.0%
繼手20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二氣の正しきに乘り、五行のつぎてととのへ、あやしき理をけてひとすすめ、すぐれたるのりを敷きて國を弘めたまひき。
更に驚く可き接手つぎてや、鳩尾枘ありぼそや、彼等のこの上もない仕事を見ることは、誠に驚嘆すべきである。
ここに山部やまべむらじ小楯をたて針間はりまの國のみこともちさされし時に、その國の人民おほみたから名は志自牟しじむが新室に到りてうたげしき。ここにさかりうたげて酒なかばなるに、次第つぎてをもちてみな儛ひき。
竿は二本継にほんつぎの、普通の上物じょうものでしたが、継手つぎて元際もとぎわがミチリと小さな音がして、そして糸はえなくれてしまいました。
幻談 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)
關東大地震後かんとうだいぢしんご、この方面ほうめんける研究けんきゆうおほいにすゝみ、あるひ鐵管てつかん繼手つぎて改良かいりようあるひ地盤不良ぢばんふりよう場所ばしよけて敷設ふせつすること、むをなければ豫備よび複線ふくせんまうけることなど
地震の話 (旧字旧仮名) / 今村明恒(著)