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枯柴
ふりがな文庫
“枯柴”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かれしば
80.0%
カレシバ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かれしば
(逆引き)
「でも、
枯柴
(
かれしば
)
へ油をかけて火をつけた時は、皆んなそれに氣を取られて、定吉が居なくなつても、ほんの暫くなら氣はつきませんよ」
銭形平次捕物控:111 火遁の術
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
浅井七郎右衛門、同
玄蕃
(
げんば
)
という者に、三田村右衛門大夫の兵が合体して、およそ八百人ばかりが、横山城の
城戸
(
きど
)
へ
枯柴
(
かれしば
)
の山をつんで、焼き立てているところという。
新書太閤記:04 第四分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
枯柴(かれしば)の例文をもっと
(4作品)
見る
カレシバ
(逆引き)
油幕
(
ユマク
)
ノ四囲ニ
枯柴
(
カレシバ
)
ヲ積ミ、火ヲ以テマズ
巨鼠
(
キョソ
)
ヲ
窒息
(
チッソク
)
セシメヨ。火ヲ見ナバ曹操自ラ
迅兵
(
ジンペイ
)
ヲ率シテ協力シ、
鼓声
(
コセイ
)
喊呼
(
カンコ
)
ニツツンデ馬超ヲ生捕リニセン。
三国志:08 望蜀の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
枯柴(カレシバ)の例文をもっと
(1作品)
見る
枯
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
柴
漢検準1級
部首:⽊
9画
“枯”で始まる語句
枯
枯木
枯草
枯葉
枯蘆
枯枝
枯野
枯死
枯山
枯渇
“枯柴”のふりがなが多い著者
吉川英治
野村胡堂