トップ
>
永訣
ふりがな文庫
“永訣”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
えいけつ
80.0%
おしまひ
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
えいけつ
(逆引き)
慈ソノ意ヲ察シ声ヲ
励
(
はげま
)
シテ発ヲ促ス。
終
(
つい
)
ニ
永訣
(
えいけつ
)
トナル。余ヤ
庚戌
(
こうじゅつ
)
ノ歳ヲ以テ金城ノ官舎ニ生レ而シテ今コレヲ金城ノ館ニ聞ク。
下谷叢話
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
安政六年
己未
(
きび
)
五月、江戸に
檻送
(
かんそう
)
せらる。七月、江戸
伝馬
(
てんま
)
町の獄に下る。十月二十日、
永訣
(
えいけつ
)
書を作る。二十六日、『留魂録』成る。二十七日、刑に
就
(
つ
)
く。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
永訣(えいけつ)の例文をもっと
(4作品)
見る
おしまひ
(逆引き)
きツと老女さんのこと申すのですよ、
私
(
わたし
)
、老女さんに抱いて戴いて、
亡母
(
はゝ
)
と
永訣
(
おしまひ
)
の
挨拶
(
あいさつ
)
をしたのですとネ、——私、老女さん、此の洋琴に向ひますとネ、
何
(
ど
)
うやら亡母が
背後
(
うしろ
)
から手を取つて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
永訣(おしまひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“永訣”の意味
《名詞》
永遠に別れること。
死別すること。死去すること。
(出典:Wiktionary)
永
常用漢字
小5
部首:⽔
5画
訣
漢検準1級
部首:⾔
11画
“永”で始まる語句
永劫
永
永久
永遠
永代
永代橋
永年
永禄
永々
永井荷風
“永訣”のふりがなが多い著者
木村芥舟
徳富蘇峰
木下尚江
永井荷風
芥川竜之介