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おしまひ
ふりがな文庫
“おしまひ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
御仕舞
22.2%
最後
11.1%
永訣
11.1%
終
11.1%
結局
11.1%
結末
11.1%
臨終
11.1%
萬事休矣
11.1%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御仕舞
(逆引き)
宗助
(
そうすけ
)
も
樹
(
き
)
の
多
(
おほ
)
い
方角
(
はうがく
)
に
向
(
む
)
いて
早足
(
はやあし
)
に
歩
(
ほ
)
を
移
(
うつ
)
した。
今日
(
けふ
)
の
日曜
(
にちえう
)
も、
暢
(
のん
)
びりした
御天氣
(
おてんき
)
も、もう
既
(
すで
)
に
御仕舞
(
おしまひ
)
だと
思
(
おも
)
ふと、
少
(
すこ
)
し
果敢
(
はか
)
ない
樣
(
やう
)
な
又
(
また
)
淋
(
さみ
)
しい
樣
(
やう
)
な
一種
(
いつしゆ
)
の
氣分
(
きぶん
)
が
起
(
おこ
)
つて
來
(
き
)
た。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
おしまひ(御仕舞)の例文をもっと
(2作品)
見る
最後
(逆引き)
「お孃さん間違つちやいけません。喜三郎は、二千兩の金に眼が
昏
(
くら
)
んで、裏切をしましたが、半次兄哥は、最初から
最後
(
おしまひ
)
まで、お孃さんのことばかり考へて居ました」
銭形平次捕物控:302 三軒長屋
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
おしまひ(最後)の例文をもっと
(1作品)
見る
永訣
(逆引き)
きツと老女さんのこと申すのですよ、
私
(
わたし
)
、老女さんに抱いて戴いて、
亡母
(
はゝ
)
と
永訣
(
おしまひ
)
の
挨拶
(
あいさつ
)
をしたのですとネ、——私、老女さん、此の洋琴に向ひますとネ、
何
(
ど
)
うやら亡母が
背後
(
うしろ
)
から手を取つて
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
おしまひ(永訣)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
終
(逆引き)
今の家内が三番目の女の児を産んだ時、えゝお末と
命
(
つ
)
けてやれ、お末とでも命けたら
終
(
おしまひ
)
に成るか、斯う思つたら——どうでせう、君、直にまた四番目サ。仕方が無いから、今度は留吉とした。
破戒
(新字旧仮名)
/
島崎藤村
(著)
おしまひ(終)の例文をもっと
(1作品)
見る
結局
(逆引き)
乳母 あゝ、もし! これさ、もし! はて、
死
(
し
)
ぬれば
何
(
なに
)
もかも
結局
(
おしまひ
)
ぢゃがな。
ロミオとヂュリエット:03 ロミオとヂュリエット
(旧字旧仮名)
/
ウィリアム・シェークスピア
(著)
おしまひ(結局)の例文をもっと
(1作品)
見る
結末
(逆引き)
こんな事を言つて、
後頭
(
うしろ
)
にだけ少し
髪
(
け
)
の残つてゐる滑かな頭をつるりと撫でて見せた。
皆
(
みんな
)
は笑つた。笑ひながら多吉は、此の老人にもう其の話を
結末
(
おしまひ
)
にせねばならぬ暗示を与へる事を気の毒に思つた。
道
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おしまひ(結末)の例文をもっと
(1作品)
見る
臨終
(逆引き)
何と御覽じたか田中屋の後家さまがいやらしさを、あれで年は六十四、白粉をつけぬがめつけ物なれど丸髷の大きさ、猫なで聲して人の死ぬをも構はず、大方
臨終
(
おしまひ
)
は金と
情死
(
しんぢう
)
なさるやら
たけくらべ
(旧字旧仮名)
/
樋口一葉
(著)
おしまひ(臨終)の例文をもっと
(1作品)
見る
萬事休矣
(逆引き)
『
宜
(
よろ
)
しい、
私
(
わたし
)
は
今
(
いま
)
は
實
(
じつ
)
以
(
もつ
)
て
二
(
につ
)
ちも
三
(
さつ
)
ちも
行
(
ゆ
)
かん
輪索
(
わな
)
に
陷沒
(
はま
)
つて
了
(
しま
)
つたのです。もう
萬事休矣
(
おしまひ
)
です
覺悟
(
かくご
)
はしてゐます。』
六号室
(旧字旧仮名)
/
アントン・チェーホフ
(著)
おしまひ(萬事休矣)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
をはり
おしまい
しまひ
まとまり
いまは
おわり
しまい
はて
あと
うしろ