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檻禁
ふりがな文庫
“檻禁”の読み方と例文
読み方
割合
かんきん
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かんきん
(逆引き)
「われわれがこっちへ来たことを敵が感づいたんですよ、それとも、古木邸につなさんが
檻禁
(
かんきん
)
されているとも考えられますね」
風流太平記
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
ひとつには当時の上流と目される大名の奥方や、姫君などは、
籠
(
かご
)
の
鳥
(
とり
)
同様に
檻禁
(
かんきん
)
してしまったので、勢い
下々
(
しもじも
)
の女の
気焔
(
きえん
)
が高くなったわけである。
明治美人伝
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
「その息子に
光雄
(
みつお
)
っていう気違いがある。一間に
檻禁
(
かんきん
)
して滅多に外出させないというから、多分御存知ないでしょう、私も今日やっと知った位です」
何者
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
檻禁(かんきん)の例文をもっと
(9作品)
見る
檻
漢検1級
部首:⽊
18画
禁
常用漢字
小5
部首:⽰
13画
“檻”で始まる語句
檻
檻車
檻房
檻送
檻輿
檻致
檻中
檻内
檻外
檻楯
検索の候補
不法檻禁罪
“檻禁”のふりがなが多い著者
山本周五郎
長谷川時雨
江戸川乱歩