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かんぼう
ふりがな文庫
“かんぼう”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
檻房
22.2%
監房
22.2%
奸謀
16.7%
感冒
11.1%
瞰望
11.1%
観望
5.6%
姦謀
5.6%
寒防
5.6%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
檻房
(逆引き)
須山や伊藤たちの出入りしているTのところへ、彼と
檻房
(
かんぼう
)
が一緒だった朝鮮の労働者がレポを持ってきたので、始めて分った。
党生活者
(新字新仮名)
/
小林多喜二
(著)
かんぼう(檻房)の例文をもっと
(4作品)
見る
監房
(逆引き)
そのあくる日の午後、
巡査
(
じゅんさ
)
は
監房
(
かんぼう
)
にはいって来て、すぐついて来いと言った。かれは五十
以上
(
いじょう
)
の男であった。わたしはかれがたいしてはしっこそうでないのを見て、まずよしと思った。
家なき子:02 (下)
(新字新仮名)
/
エクトール・アンリ・マロ
(著)
かんぼう(監房)の例文をもっと
(4作品)
見る
奸謀
(逆引き)
遂
(
とげ
)
し浪人藤崎道十郎が
修羅
(
しゆら
)
の
亡執
(
まうしふ
)
も此處に
浮
(
うか
)
み出て嬉く思ふなるべし果せる
哉
(
かな
)
惡事の
報
(
むく
)
い速かに
巡
(
めぐ
)
り來りてさしも申
詐
(
いつは
)
りたる村井長庵が
奸謀
(
かんぼう
)
も
悉皆
(
こと/″\
)
く調べ上に相成
初
(
はじめ
)
て
貞婦
(
ていふ
)
お
光
(
みつ
)
孝子
(
かうし
)
道
(
みち
)
之助が善報の程は
神佛
(
しんぶつ
)
の
應護
(
おうご
)
にも
預
(
あづか
)
りし物成んと其
頃
(
ころ
)
風聞
(
とりさた
)
なせしとぞ
偖
(
さて
)
其翌年に至りて
公儀
(
こうぎ
)
に有難き
大赦
(
たいしや
)
の行はれけるに御
上
(
かみ
)
にも久八が忠義の程を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
かんぼう(奸謀)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
感冒
(逆引き)
感冒
(
かんぼう
)
に
罹
(
かか
)
って死ぬるのが落ちであろうが、寒帯から一躍温帯に変ったかのエスキモー人など、どのように瞳を輝かして、あのあざらしの服を脱ぎ、
俄
(
にわか
)
に咲き乱れる百花に酔うであろうか。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
かんぼう(感冒)の例文をもっと
(2作品)
見る
瞰望
(逆引き)
天守閣の最上層の
勾欄
(
こうらん
)
へ出たところで、私たちはまず両方の大平野を
瞰望
(
かんぼう
)
した。
木曾川
(新字新仮名)
/
北原白秋
(著)
かんぼう(瞰望)の例文をもっと
(2作品)
見る
観望
(逆引き)
「ではしばらくここにて四ほうを
観望
(
かんぼう
)
なさるがなにより。おお
佐分利五郎次
(
さぶりごろうじ
)
の
組子
(
くみこ
)
はやぶれた、ああ
足助主水正
(
あすけもんどのしょう
)
もたちまち
袋
(
ふくろ
)
のねずみ……」
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
臍
(
ほぞ
)
をきめたが、色にはかくして、大手の
形勢
(
けいせい
)
を
観望
(
かんぼう
)
している。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
かんぼう(観望)の例文をもっと
(1作品)
見る
姦謀
(逆引き)
種々
姦謀
(
かんぼう
)
の手伝ひ致し、あまつさへ、戊午年以来種々姦吏の徒に心を合はせ、諸忠士の面々を苦痛致させ、非分の賞金を
貪
(
むさぼ
)
り、その上、島田所持致し候不正の金を預かり、過分の利息を漁し
大菩薩峠:40 山科の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
かんぼう(姦謀)の例文をもっと
(1作品)
見る
寒防
(逆引き)
当地は実に寒さはきびしゅう御座いまして、雪は度々降りますが、家の中の
寒防
(
かんぼう
)
はよく備わって居りますから、家の中の温度は、春のような気候で御座います。
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
かんぼう(寒防)の例文をもっと
(1作品)
見る
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