“瞰望”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんぼう50.0%
みおろ25.0%
みおろし25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
それから玄徳は矢倉へのぼって、敵陣を瞰望かんぼうしていた。すると、麓の近くに、静かなこと林のような一群の旌旗せいきが見える。
三国志:09 図南の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
三等の食堂は一段上になっているので、下の雑居室は真上からそのまま瞰望みおろせるのである。
フレップ・トリップ (新字新仮名) / 北原白秋(著)
一已いつちやんの屯田兵の村ならしややに夕づくこの瞰望みおろし
海阪 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)