“おかぜ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
御風邪50.0%
感冒25.0%
風邪25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「叔父さんは御風邪おかぜですか」
家:02 (下) (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
奥様はコンな幸福は無いツて喜んで在らつしやいましたが、感冒おかぜの一寸こじれたのがもとあへない御最後でせう——私は尋常ひとかたならぬ御恩おめぐみに預つたもんですから、おしまひ迄御介抱申し上げましたがネ
火の柱 (新字旧仮名) / 木下尚江(著)
『怎うなすつたの、智恵子さん? 風邪おかぜでもお引きなすつて?』
鳥影 (新字旧仮名) / 石川啄木(著)