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訛言
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かげん
ふりがな文庫
“
訛言
(
かげん
)” の例文
しかるに、ときによっては
訛言
(
かげん
)
に出ずる火柱もある。余はかつて聞いているが、某町にて火柱立つとの評判が起こり、間もなく火災があった。
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
海辺に
家宅
(
かたく
)
ある士民、老幼婦女の立退かんとて家財雑具を持運ぶ様、さしもにひろき府下の
街衢
(
がいく
)
も、奔走狼狽して
錐
(
きり
)
を立つべき処もなし。
訛言
(
かげん
)
随
(
したが
)
って沸騰し、人心
恟々
(
きょうきょう
)
として定まらず。
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
といいたりとの
訛言
(
かげん
)
おばけの正体
(新字新仮名)
/
井上円了
(著)
“訛言”の意味
《名詞》
標準語と比べ音韻などで相違がある言葉。訛語。
(出典:Wiktionary)
訛
漢検1級
部首:⾔
11画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“訛言”で始まる語句
訛言葉