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訛言
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なまり
ふりがな文庫
“
訛言
(
なまり
)” の例文
鰒
(
あはび
)
を
河豚
(
ふぐ
)
だと思ふやうな人も少しは出來たりしたが、それをまた
訛言
(
なまり
)
だの、方言だのと、物識り顏に、ごりがんをきめ込むこともない。
ごりがん
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
『や、小川さんですか。』と
計量器
(
メートルグラス
)
を持つた儘で、『さ
何卒
(
どうぞ
)
お上り下さいまし。』と、無理に
擬
(
ま
)
ねた様な
訛言
(
なまり
)
を使つた。
鳥影
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
おかしな
訛言
(
なまり
)
で話すので、皆それに笑い出し、アントアネットは
真似
(
まね
)
ようとした。ジャンナン氏はそういう一同を黙ってながめた。だれも彼に注意を向けなかった。
ジャン・クリストフ:08 第六巻 アントアネット
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
なお地方の
訛言
(
なまり
)
は免れて居りませんけれど……。
チベット旅行記
(新字新仮名)
/
河口慧海
(著)
『や、小川さんですか。』と計量器を持つた儘で、『さ
何卒
(
どうぞ
)
お上り下さいまし。』と無理に
擬
(
ま
)
ねた樣な
訛言
(
なまり
)
を使つた。
鳥影
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
“訛言”の意味
《名詞》
標準語と比べ音韻などで相違がある言葉。訛語。
(出典:Wiktionary)
訛
漢検1級
部首:⾔
11画
言
常用漢字
小2
部首:⾔
7画
“訛言”で始まる語句
訛言葉