“緯度(いど)” の例文
追跡できる飛行機は、外にはないというわけだ。——そしてクロクロ島の緯度(いど)経度(けいど)を測って、うまく飛び下りた
地球要塞 (新字新仮名) / 海野十三(著)
 同(おな)じ平地(へいち)でも臺灣(たいわん)と本州(ほんしゆう)と北海道(ほつかいどう)とでは樹木(じゆもく)が違(ちが)つてゐるように地球上(ちきゆうじよう)の緯度(いど)の差(さ)につれて、言(い)ひかへると赤道(せきどう)から南(みなみ)と北(きた)とへ向(むか)つて平(たひら)にすゝんでいくとすれば
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
そうだ、そのときは僕は海をぐんぐんわたってこっちへ来たけれども来る途中(とちゅう)でだんだんかけるのをやめてそれから丁度五日目にここも通ったよ。その前の日はあの水沢の臨時緯度(いど)観測所も通った。
風野又三郎 (新字新仮名) / 宮沢賢治(著)
海岸(かいがん)からだん/\に山地(さんち)へかゝり高山(こうざん)へ登(のぼ)つていくにつれ、だん/\と温度(おんど)が低(ひく)くなるのは、ちょうど緯度(いど)の南(みなみ)から北(きた)へ進(すゝ)むにしたがつて寒(さむ)さがますのと同(おな)じです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
緯度(いど)は一度(いちど)進(すゝ)むごとに攝氏(せつし)の約(やく)一度(いちど)づゝ温度(おんど)が下(くだ)りますが、高山(こうざん)ではおよそ百五十(ひやくごじゆう)めーとるから二百(にひやく)めーとる登(のぼ)るたびに攝氏(せつし)の一度(いちど)ぐらゐ、温度(おんど)が低(ひく)くなり、登(のぼ)れば登(のぼ)るほど寒(さむ)さを加(くは)へます。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)