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老獪
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ずる
ふりがな文庫
“
老獪
(
ずる
)” の例文
北條某
(
ほうじょうなにがし
)
とやら
申
(
もう
)
す
老獪
(
ずる
)
い
成上
(
なりあが
)
り
者
(
もの
)
から
戦闘
(
たたかい
)
を
挑
(
いど
)
まれ、
幾度
(
いくたび
)
かのはげしい
合戦
(
かっせん
)
の
挙句
(
あげく
)
の
果
(
はて
)
が、あの三
年
(
ねん
)
越
(
ご
)
しの
長
(
なが
)
の
籠城
(
ろうじょう
)
、とうとう
武運
(
ぶうん
)
拙
(
つたな
)
く
三浦
(
みうら
)
の一
族
(
ぞく
)
は
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
老刑事のネチネチした
老獪
(
ずる
)
い手段が、ホントウに
自烈度
(
じれった
)
くて腹が立っていたのだから……。
冗談に殺す
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
⦅
老獪
(
ずる
)
い連中だ!⦆と心の中で彼は思つた。⦅屹度、これには何か魂胆があるのだな。⦆
ディカーニカ近郷夜話 後篇:02 降誕祭の前夜
(新字旧仮名)
/
ニコライ・ゴーゴリ
(著)
“老獪”の意味
《名詞・形容動詞》
老獪(ろうかい)
ずるく立ち回るのに経験が豊富であること。
(出典:Wiktionary)
老
常用漢字
小4
部首:⽼
6画
獪
漢検1級
部首:⽝
16画
“老獪”で始まる語句
老獪将軍