“舟漕”の読み方と例文
読み方割合
ふなこ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別に島々の祭の日の舟漕（ふなこ）ぎ歌などの中に「ミリク世ドムチワール、ナウル世ドムチワール」
海上の道 (新字新仮名) ／ 柳田国男(著)
勝手口の簾（すだれ）へ日が射して来た頃、叔父さんは汗ばんだ顔付をして舟漕（ふなこ）ぎから帰つて来た。
出発 (新字旧仮名) ／ 島崎藤村(著)