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近江
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おうみの
ふりがな文庫
“
近江
(
おうみの
)” の例文
大海人皇子
(
おおしあまのみこ
)
と申し上げた。天智天皇に皇子がなかったので早く東宮となられ、
近江
(
おうみの
)
朝廷のもとに、長い間大和の施政に尽力された練達の政治家であった。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
「——
近江
(
おうみの
)
中将
蓮浄
(
れんじょう
)
どの、
法勝寺
(
ほっしょうじ
)
の
執行
(
しゅぎょう
)
俊寛僧都
(
しゅんかんそうず
)
、
山城守基兼
(
やましろのかみもとかね
)
どの、
式部大輔正綱
(
しきぶだいふまさつな
)
どの、
平判官康頼
(
へいほうがんやすより
)
どの、また、
新判官資行
(
しんほうがんすけゆき
)
どのを始めとして、かく申す
右衛門尉
(
うえもんのじょう
)
、ならびに、
蔵人行綱
(
くろうどゆきつな
)
」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
近江
(
おうみの
)
中将入道
蓮浄
(
れんじょう
)
俗名
成正
(
なりまさ
)
、
法勝寺執行
(
ほっしょうじのしゅぎょう
)
俊寛
僧都
(
そうず
)
、
山城守基兼
(
やましろのかみもとかね
)
、
式部大輔雅綱
(
しきぶのたいふまさつな
)
、平判官康頼、
宗判官信房
(
そうはんがんのぶふさ
)
、
新平判官資行
(
しんへいはんがんすけゆき
)
、
摂津国
(
せっつのくに
)
源氏
多田蔵人行綱
(
ただのくらんどゆきつな
)
といった連中で、他に北面の武士が多かった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
「よう
喩
(
たと
)
えられた。まことに、法皇の
御気色
(
みけしき
)
は、照り降り雨、われらが側近にあれば、また変る。お案じあるな」席には、
近江
(
おうみの
)
入道蓮浄、山城守
基兼
(
もとかね
)
、
平判官
(
へいほうがん
)
康頼、その他の人々がいた。
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
“近江”の意味
《固有名詞》
近江 (おうみ)
旧国名の一つ。近江国。
滋賀県にあった地名。近江町。
(出典:Wiktionary)
近
常用漢字
小2
部首:⾡
7画
江
常用漢字
中学
部首:⽔
6画
“近江”で始まる語句
近江屋
近江路
近江国
近江守
近江八幡
近江輿地志略
近江源氏
近江屋平吉
近江人
近江掾