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摂津国
ふりがな文庫
“摂津国”の読み方と例文
読み方
割合
せっつのくに
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せっつのくに
(逆引き)
むかし、
摂津国
(
せっつのくに
)
の
難波
(
なにわ
)
という
所
(
ところ
)
に、
夫婦
(
ふうふ
)
の
者
(
もの
)
が
住
(
す
)
んでおりました。
子供
(
こども
)
が
一人
(
ひとり
)
も
無
(
な
)
いものですから、
住吉
(
すみよし
)
の
明神
(
みょうじん
)
さまに、おまいりをしては
一寸法師
(新字新仮名)
/
楠山正雄
(著)
先祖は細川高国の手に属して、
強弓
(
ごうきゅう
)
の名を得た島村
弾正貴則
(
だんじょうたかのり
)
である。
享禄
(
きょうろく
)
四年に高国が
摂津国
(
せっつのくに
)
尼崎
(
あまがさき
)
に敗れたとき、弾正は敵二人を
両腋
(
りょうわき
)
に
挟
(
はさ
)
んで海に飛び込んで死んだ。
阿部一族
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
近江
(
おうみの
)
中将入道
蓮浄
(
れんじょう
)
俗名
成正
(
なりまさ
)
、
法勝寺執行
(
ほっしょうじのしゅぎょう
)
俊寛
僧都
(
そうず
)
、
山城守基兼
(
やましろのかみもとかね
)
、
式部大輔雅綱
(
しきぶのたいふまさつな
)
、平判官康頼、
宗判官信房
(
そうはんがんのぶふさ
)
、
新平判官資行
(
しんへいはんがんすけゆき
)
、
摂津国
(
せっつのくに
)
源氏
多田蔵人行綱
(
ただのくらんどゆきつな
)
といった連中で、他に北面の武士が多かった。
現代語訳 平家物語:01 第一巻
(新字新仮名)
/
作者不詳
(著)
摂津国(せっつのくに)の例文をもっと
(8作品)
見る
“摂津国”の意味
《固有名詞》
摂 津 国(せっつのくに)
日本の旧国(令制国)のひとつ。現在の大阪府北中部の大半、兵庫県南東部にあたる。
(出典:Wiktionary)
“摂津国”の解説
摂津国(せっつのくに、旧字体:攝津國)は、日本の令制国の一つ。近畿地方に属する。現在の大阪府北中部の大半と兵庫県南東部にあたる。
(出典:Wikipedia)
摂
常用漢字
中学
部首:⼿
13画
津
常用漢字
中学
部首:⽔
9画
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
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