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計略
ふりがな文庫
“計略”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
はかりごと
32.4%
けいりやく
32.4%
けいりゃく
26.5%
たくみ
5.9%
ふんべつ
2.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はかりごと
(逆引き)
かんにんして下さい、
徐寧
(
じょねい
)
さん。じつはわたしも今では仲間の一人。——今日までのこと一切は、ここの軍師
呉用
(
ごよう
)
先生が書いた
計略
(
はかりごと
)
です。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
計略(はかりごと)の例文をもっと
(11作品)
見る
けいりやく
(逆引き)
殺したことも
却
(
かへ
)
つて彼等三人に
疑
(
うたが
)
ひが
懸
(
かゝ
)
る道理だと三五郎の
計略
(
けいりやく
)
にて
已
(
すで
)
に火葬を頼んだ其時に
若
(
もし
)
もと
己
(
おれ
)
は不
承知
(
しようち
)
を言たら
汝
(
おの
)
れが
懷中
(
ふところ
)
から金を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
計略(けいりやく)の例文をもっと
(11作品)
見る
けいりゃく
(逆引き)
いま考えあわせてみると、みんなお師匠さまがさきのさきまでを見ぬいた
計略
(
けいりゃく
)
で、わざとおいらにそういわせたにちがいない
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
計略(けいりゃく)の例文をもっと
(9作品)
見る
▼ すべて表示
たくみ
(逆引き)
況
(
ま
)
して日頃より文傳へする冷泉が、ともすれば瀧口殿を惡し
樣
(
ざま
)
に言ひなせしは、我を
誘
(
さそ
)
はん腹黒き人の
計略
(
たくみ
)
ならんも知れず。
滝口入道
(旧字旧仮名)
/
高山樗牛
(著)
計略(たくみ)の例文をもっと
(2作品)
見る
ふんべつ
(逆引き)
お
豊
(
とよ
)
がかあいそうだからお浪さんを
退
(
の
)
いてもらおうというかと思えば、もうできそうになると今度アお浪さんがかあいそう! そんなばかな事は
中止
(
よし
)
として、今度はお豊を
後釜
(
あとがま
)
に据える
計略
(
ふんべつ
)
が肝心だ
小説 不如帰
(新字新仮名)
/
徳冨蘆花
(著)
計略(ふんべつ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“計略”の意味
《名詞》
計 略(けいりゃく)
はかりごと。もくろみ。
(出典:Wiktionary)
計
常用漢字
小2
部首:⾔
9画
略
常用漢字
小5
部首:⽥
11画
“計略”の類義語
謀
細工
引掛
策
詭計
策略
仕組
謀略
羂
機構
“計略”で始まる語句
計略三昧
検索の候補
此計略
計略三昧
“計略”のふりがなが多い著者
杉山萠円
高山樗牛
徳冨蘆花
倉田百三
作者不詳
三遊亭円朝
泉鏡太郎
内田魯庵
ヤーコプ・ルートヴィッヒ・カール・グリム
ヴィルヘルム・カール・グリム