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後釜
ふりがな文庫
“後釜”の読み方と例文
読み方
割合
あとがま
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あとがま
(逆引き)
そこで内からは女房のお大が糸を引いて、清七の
後釜
(
あとがま
)
に幾次郎を据える段取りになったのですが、主人も直ぐには承知しない。
半七捕物帳:68 二人女房
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一緒にいた
芸妓
(
げいしゃ
)
あがりらしい女と、母親との折合いがわるくて、このごろ
後釜
(
あとがま
)
に田舎から嫁が来ているという事情などもお銀はよく知っていた。
黴
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
仮りに吾輩が彼奴の見込み通りに斎藤先生を殺して、その
後釜
(
あとがま
)
に座って、コンナ実験をこころみて失敗をして自殺を思い立った人間とするかね。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
後釜(あとがま)の例文をもっと
(24作品)
見る
後
常用漢字
小2
部首:⼻
9画
釜
常用漢字
中学
部首:⾦
10画
“後”で始まる語句
後
後生
後退
後方
後悔
後姿
後家
後手
後日
後世
“後釜”のふりがなが多い著者
火野葦平
徳冨蘆花
ワシントン・アーヴィング
谷崎潤一郎
作者不詳
徳田秋声
蘭郁二郎
林不忘
島崎藤村
薄田泣菫