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呉用
ふりがな文庫
“呉用”の読み方と例文
読み方
割合
ごよう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごよう
(逆引き)
と朱貴は先頭の
水案内舟
(
みずさきぶね
)
で急いだ。それが対岸へつくや否、彼は
聚議庁
(
しゅうぎちょう
)
(山寨の本丸)まですッ飛んで行き、軍師
呉用
(
ごよう
)
にわけをはなした。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして二位に宋江、三位に軍師
呉用
(
ごよう
)
、四位
公孫勝
(
こうそんしょう
)
と、すらすら衆議がすすんだので、宋江もついそこまでは
否
(
いな
)
みかねて、受けてしまった。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
「なんだ、
漢
(
おとこ
)
たるものが!」——と
呉用
(
ごよう
)
智多星
(
ちたせい
)
は、ここぞと、語気を入れて、叱るように、兄弟の顔を、らんと
睨
(
ね
)
め廻した。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
呉用(ごよう)の例文をもっと
(1作品)
見る
呉
常用漢字
中学
部首:⼝
7画
用
常用漢字
小2
部首:⽤
5画
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