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『せいばい』
ふりがな文庫
『
せいばい
(
)
』
徳川時代の司法権は各藩がもっている。——したがって刑法にも、藩ごとの掟がある。だが、死刑だけは、幕府のゆるしがないと執行できなかった。その死刑にも階級があった。会津藩の掟でみると、いちばん軽い死刑は「牢内打首」とよばれた。牢内の刑場で首を斬 …
著者
服部之総
ジャンル
社会科学 > 法律 > 法制史
初出
「微視の史学」理論社、1953(昭和28)年4月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約8分(500文字/分)
朗読目安時間
約13分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
草紙
(
ぞうし
)
渉
(
わたる
)
集
(
つど
)
梟首
(
きょうしゅ
)
土壇
(
どだん
)
磔刑
(
たっけい
)
拒
(
ふせ
)
羽州
(
うしゅう
)
松平
(
まつだいら
)
橇
(
そり
)
溢
(
あふ
)
獄門
(
ごくもん
)
発止
(
はっし
)
細骨
(
ほそぼね
)
曳
(
ひ
)
耳目
(
じもく
)
腋
(
わき
)
茲
(
ここ
)
釘
(
くぎ
)
鋸刑
(
のこぎりけい
)
馳
(
は
)
戊辰
(
ぼしん
)
会津
(
あいづ
)
允許
(
いんきょ
)
刎
(
は
)
呻
(
うめ
)
土津
(
つちづ
)
巨擘
(
きょはく
)
廉
(
かど
)
強訴
(
ごうそ
)
東条
(
とうじょう
)
抉出
(
けっしゅつ
)
掟
(
おきて
)
提燈
(
ちょうちん
)
擱
(
お
)
斧
(
おの
)
曝
(
さら
)
曰
(
いわ
)
下駄
(
げた
)