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抉出
ふりがな文庫
“抉出”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
けっしゅつ
50.0%
えぐりだ
25.0%
ぬきいだ
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けっしゅつ
(逆引き)
内臓
抉出
(
けっしゅつ
)
、四つ裂き——それが済むと、今度はフェライラが
呻
(
うめ
)
く番となり、つぎがチノコで、かれの耳は同輩の叫喚と呻き声で
溢
(
あふ
)
れ、かれの目はかれらのもがきや血潮であかくなっている。
せいばい
(新字新仮名)
/
服部之総
(著)
抉出(けっしゅつ)の例文をもっと
(2作品)
見る
えぐりだ
(逆引き)
其処に
抉出
(
えぐりだ
)
される人々の心のうずきはうら寂びた巴里の裏街の割栗石の上へ引き廻され、恥かしめられ、おもちゃにされる。
巴里の唄うたい
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
抉出(えぐりだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ぬきいだ
(逆引き)
姦淫の恐るべきも亦之がためである、「若し汝の眼汝を罪に
陥
(
おと
)
さば
抉出
(
ぬきいだ
)
して之を
棄
(
すて
)
よ、そは五体の一を失うは全身を地獄に投入れらるるよりは勝ればなり」とある(同五章二十九節)
聖書の読方:来世を背景として読むべし
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
抉出(ぬきいだ)の例文をもっと
(1作品)
見る
抉
漢検1級
部首:⼿
7画
出
常用漢字
小1
部首:⼐
5画
“抉”で始まる語句
抉
抉剔
抉抜
抉去
抉取
抉掻
抉発
抉穴
“抉出”のふりがなが多い著者
内村鑑三
二葉亭四迷
服部之総
岡本かの子