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抉剔
ふりがな文庫
“抉剔”の読み方と例文
読み方
割合
けってき
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
けってき
(逆引き)
実際そこには、死刑の判決を受けてから断頭台にのぼせらるる最後の瞬間に至るまでの、一人の男の肉体的および精神的
苦悶
(
くもん
)
が、微細に解剖され
抉剔
(
けってき
)
されている。
死刑囚最後の日解説
(新字新仮名)
/
豊島与志雄
(著)
ところが、この奸吏共の悪事が安永三年の八月に至って
抉剔
(
けってき
)
され、一斉検挙となったのである。
にらみ鯛
(新字新仮名)
/
佐藤垢石
(著)
抉剔(けってき)の例文をもっと
(2作品)
見る
抉
漢検1級
部首:⼿
7画
剔
漢検1級
部首:⼑
10画
“抉”で始まる語句
抉
抉出
抉抜
抉去
抉取
抉掻
抉発
抉穴
検索の候補
剔抉
爬羅剔抉
“抉剔”のふりがなが多い著者
佐藤垢石
豊島与志雄