“殺害(ころ)” の例文
咄(はな)し如何にも差迫(さしせま)りたる體に見せければ兩人とも流石(さすが)は伯父(をぢ)のことゆゑ兩親(ふたおや)とも此叔父(をぢ)に殺害(ころ)されしとは夢にも知らず特に母が病氣ときゝ姉妹(はらから)二人にて心一杯(ぱい)出來(でき)る程(ほど)合力(がふりよく)に及びければ強慾(がうよく)非道(ひだう)の長庵は能き事に思ひ毎日々々の樣に無心に行ける程に果(はて)は丁山小夜衣も持餘(もてあま)して斷(ことわ)りを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)