好機まんま)” の例文
却てとく畔倉重四郎は小篠堤をざさづつみにて穀屋平兵衞を殺害せつがいし百兩の金子を奪ひ取り其上富右衞門に罪を負せ事落着らくちやくして富右衞門は御仕置しおきおこなはれけるにぞ我が奸計かんけい好機まんまと行しを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)