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軽口
ふりがな文庫
“軽口”のいろいろな読み方と例文
旧字:
輕口
読み方
割合
かるくち
76.9%
かるぐち
23.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かるくち
(逆引き)
やがて、おかみさんに励まされたり、
軽口
(
かるくち
)
を交わしたりして出て行ったうしろ姿を、清吉は、
唾
(
つば
)
をのんでいるように、黙って見ていた。
春の雁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ましてそういう、世の耳目に触れた記事を、取り入れないではおかない種類では、
雑俳
(
ざっぱい
)
に、
川柳
(
せんりゅう
)
に、
軽口
(
かるくち
)
に、
一口噺
(
ひとくちばなし
)
に
逃
(
のが
)
しはしなかった。
芳川鎌子
(新字新仮名)
/
長谷川時雨
(著)
軽口(かるくち)の例文をもっと
(10作品)
見る
かるぐち
(逆引き)
もし
亡
(
な
)
くなったお前のお
祖父
(
じい
)
さんに、そんな
軽口
(
かるぐち
)
をわしがこれっぱかりでも言ってみろ。
にんじん
(新字新仮名)
/
ジュール・ルナール
(著)
「やい、やい、下らねえ
軽口
(
かるぐち
)
をたたいているない。はやくしろ、はやく」
牢獄の花嫁
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
軽口(かるぐち)の例文をもっと
(3作品)
見る
“軽口”の解説
上方落語の古い別称。
主に2人組で披露される話芸の一種。本項で詳細。
軽口(かるくち)は、主に2人組で披露される話芸の一種。別称は「掛合噺」「掛合茶番」等
漫才や喜劇の源流といわれる。
(出典:Wikipedia)
軽
常用漢字
小3
部首:⾞
12画
口
常用漢字
小1
部首:⼝
3画
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