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都々逸
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どゝいつ
ふりがな文庫
“
都々逸
(
どゝいつ
)” の例文
「一寸お待ちなせエ、戸締の
無
(
ね
)
い家たア随分不用心なものだ、
何
(
ど
)
れ程貧乏なのか知らねいが」と彼の
剽軽
(
へうきん
)
なる
都々逸
(
どゝいつ
)
の名人は
冷罵
(
れいば
)
す
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
フム、ぢやア
逐々
(
おひ/\
)
女が
稼
(
かせ
)
いで野郎は
男妾
(
をとこめかけ
)
ツたことになるんだネ、
難有
(
ありがた
)
い——そこで一つ
都々逸
(
どゝいつ
)
が浮んだ『
私
(
わたし
)
ヤ工場で黒汗流がし、
主
(
ぬし
)
は留守番、子守歌』は
如何
(
どう
)
だ
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
“都々逸”の解説
都々逸(どどいつ)とは、江戸末期に初代の都々逸坊扇歌(1804年-1852年)によって大成された、口語による定型詩。七・七・七・五の音数律に従う。
(出典:Wikipedia)
都
常用漢字
小3
部首:⾢
11画
々
3画
逸
常用漢字
中学
部首:⾡
11画
“都々逸”で始まる語句
都々逸坊扇歌
都々逸坊仙歌