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旧道
ふりがな文庫
“旧道”のいろいろな読み方と例文
旧字:
舊道
読み方
割合
きうだう
33.3%
きゅうどう
33.3%
ふるみち
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きうだう
(逆引き)
罷違
(
まかりちが
)
ふて
旧道
(
きうだう
)
を
皆
(
みな
)
歩行
(
ある
)
いても
怪
(
け
)
しうはあるまい、
恁
(
か
)
ういふ
時候
(
じこう
)
ぢや、
狼
(
おほかみ
)
の
春
(
しゆん
)
でもなく、
魑魅魍魎
(
ちみまうりやう
)
の
汐
(
しほ
)
さきでもない、まゝよ、と
思
(
おも
)
ふて、
見送
(
みおく
)
ると
早
(
は
)
や
親切
(
しんせつ
)
な
百姓
(
ひやくしやう
)
の
姿
(
すがた
)
も
見
(
み
)
えぬ。
高野聖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
旧道(きうだう)の例文をもっと
(1作品)
見る
きゅうどう
(逆引き)
しばらくのあいだ、がけっぷちをうねったり、
絶壁
(
ぜっぺき
)
の下を通っている、けわしい
旧道
(
きゅうどう
)
について進んでいきました。と、とつぜん、ニールスが
鋭
(
するど
)
いさけび声をあげました。
ニールスのふしぎな旅
(新字新仮名)
/
セルマ・ラーゲルレーヴ
(著)
旧道(きゅうどう)の例文をもっと
(1作品)
見る
ふるみち
(逆引き)
峠越
(
とうげごえ
)
の此の
山路
(
やまみち
)
や、以前も
旧道
(
ふるみち
)
で、余り道中の無かつた
処
(
ところ
)
を、汽車が通じてからは、
殆
(
ほとん
)
ど
廃駅
(
はいえき
)
に成つて、
猪
(
いのしし
)
も
狼
(
おおかみ
)
も又戻つたと言はれる。
貴婦人
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
旧道(ふるみち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“旧道”の意味
《名詞》
新しい道やバイパスなどに対し古くからある道。
(出典:Wiktionary)
“旧道”の解説
旧道(きゅうどう)とは、古くからの幹線道路が都市発達と共に交通のボトルネックとして問題視され、バイパス道路など他に新規開発されたものに置き換わる形で主要道から外れた道路の総称・俗称。
(出典:Wikipedia)
旧
常用漢字
小5
部首:⽇
5画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“旧”で始まる語句
旧
旧家
旧臘
旧弊
旧套
旧時
旧来
旧暦
旧友
旧廬
“旧道”のふりがなが多い著者
セルマ・ラーゲルレーヴ
泉鏡太郎
泉鏡花