“淺沼”の読み方と例文
新字:浅沼
読み方割合
あさぬま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
本石町の小西と淺沼あさぬま、今川小しんどう——それらがとう時のゆう名なみせだつたが、とにかく東けうにも寫眞器屋しやしんきやなどはまだかぞへるほどしかなかつたやうにおもふ。
で、方なく小西、淺沼あさぬましんどうあたりから寫眞器しやしんきの目ろくりよせたりして、いはば高の花のいゝ寫眞器しやしんきの挿説明せつめいなどをむことによつて、持を慰さめてゐた。