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路
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ろ
ふりがな文庫
“
路
(
ろ
)” の例文
さりながら五
路
(
ろ
)
の大軍をもって、孔明に、首尾相救うこと
能
(
あた
)
わざらしめれば、なんぞ、蜀の嶮も、破り得ぬことがありましょう。
三国志:10 出師の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
掘
(
ほら
)
ざれば家の用
路
(
ろ
)
を
塞
(
ふさ
)
ぎ
人家
(
じんか
)
を
埋
(
うづめ
)
て人の
出
(
いづ
)
べき
処
(
ところ
)
もなく、
力強
(
ちからつよき
)
家も
幾万斤
(
いくまんきん
)
の雪の
重量
(
おもさ
)
に
推砕
(
おしくだかれ
)
んをおそるゝゆゑ、家として雪を
掘
(
ほら
)
ざるはなし。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
煩
(
わづら
)
はぬ先に
不義
(
ふぎ
)
不孝
(
ふかう
)
の
天罰
(
てんばつ
)
ならんか此所まで來る道すがら種々の
艱難
(
かんなん
)
に
逢
(
あひ
)
路
(
ろ
)
用の金をさへ失ひし
其概略
(
そのあらまし
)
を語らんに兩人が
岡山
(
をかやま
)
を
立退
(
たちのき
)
しより
陸路
(
くがぢ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
今更ながら、博士の学問の深く
且
(
か
)
つ大きいことについては
驚嘆
(
きょうたん
)
の
外
(
ほか
)
ありません。どうかわが国を救っていただきたい。九十九
路
(
ろ
)
は
尽
(
つ
)
き、ただ残る一路は金博士に依存する次第である。
地軸作戦:――金博士シリーズ・9――
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
〔譯〕徳性を尊ぶ、是を以て
問學
(
ぶんがく
)
に
道
(
よ
)
る、即ち是れ徳性を尊ぶなり。先づ其の大なる者を立つれば、則ち其知や
眞
(
しん
)
なり。能く其の知を
迪
(
ふ
)
めば、則ち其功や
實
(
じつ
)
なり。
畢竟
(
ひつきやう
)
一條
(
いちでう
)
路
(
ろ
)
の往來のみ。
南洲手抄言志録:03 南洲手抄言志録
(旧字旧仮名)
/
秋月種樹
、
佐藤一斎
(著)
▼ もっと見る
将軍勇あり義あらバ、早く来りて一戦
志
(
し
)
、共にこゝ
路
(
ろ
)
よきお致さん。
手紙:098 慶応三年九月初旬 佐々木高行あて
(新字旧仮名)
/
坂本竜馬
(著)
曠野
(
こうや
)
にさまよう子供と見て、その足軽は、さきへ青竹をつんでいった車やつれの人数からひとりおくれて、こまごまと、十
字
(
じ
)
路
(
ろ
)
の
方角
(
ほうがく
)
や
里数
(
りすう
)
をおしえてくれている。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
獄関
(
ごっかん
)
一
路
(
ろ
)
、
梁山泊
(
りょうざんぱく
)
へ通じること
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
路
常用漢字
小3
部首:⾜
13画
“路”を含む語句
小路
通路
行路
街路
径路
迷路
大路
道路
岐路
朱雀大路
路傍
帰路
海路
路上
山路
四馬路
野路
駅路
線路
遠路
...