“ヂ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
語句割合
50.0%
30.0%
10.0%
10.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山岸に、昼を 虫の鳴き満ちて、このしづけさに 身はつかれたり
我が愛する詩人の伝記 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
大和の國とり圍む青垣山では、この二上山。空行く雲のカヨと、昇り立つて祈りました。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
読みではあつても、読みガサの少い方法に甘んじる様になり、ひき出しの摘要書きの範囲の広く及ばないのにれて、遂には、かあどの記録を思ひ止る様になつた。
古代研究 追ひ書き (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
山からこゝまで、常ならば、二日だらうに。
死者の書 続編(草稿) (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)